連写の範囲設定

撮りたい画面(ゴルフ漬けでなくても可能)があるとき、DGLOG起動画面の”範囲”ボタンを押します。

以下のような範囲設定画面が、DGLOGの右側に出てきます。

ゴルフ漬けを監視中の場合は、上のように右上にウインドウのタイトルが表示されますが、ゴルフ漬けを動作させていない場合は、以下のようにウインドウ選択無しになっています。

このような場合、右上の▼を押すと、デスクトップにあるすべてのウインドウのタイトル名をリストアップできます。この説明では、<電卓>を選択します。calc.exe は、電卓のプログラム名、#3 はデスクトップの最上位からの順番です。

電卓を選択すると、以下のようになり、 size の右に 549x261 と、大きさを表示します。しかしこの大きさは、電卓のウインドウサイズより小さくなっています。

電卓そのままでは、以下のように 559x297 の大きさです。

右上のウインドウ名のリストで電卓を選択したまま、左上の”枠表示”ボタンを押すと、以下のように、電卓画面のタイトルバーのすぐ下に柿色のバーに「連」0 「速」0.5 秒 とある、内部がほとんど透明なウインドウが現れます。「連」は連写枚数、「速」は速さの設定で、このウインドウでも変更できることを示しています。このウインドウは、アクティブのときバーは柿色に、非アクティブのときは、茶色になります。

柿色のバーが表示されると、範囲設定画面の左部分に、4個の小さい枠付き画像がでてきますが、これは、柿色のバーのウインドウの4隅付近の背後を、4倍に拡大して表示しています。黒い短い4本の線が、各画像の隣接面を横切るように引いてありますが、この線が茶色のバーのウインドウのちょうど4隅の端の位置になっており、この内側を撮り込むことができます。この表示でもわかりますが、茶色のバーのウインドウは、枠だけ表示されています。"Screen Shot" キーを押してペイントで貼り付けると、右の画面になります。

上の図で、−31、−5、−5、−5の数値は、電卓画面全体の各辺から、どれだけ内側を撮るかを表し、黒い短い4本の線が正確な位置を示しています。この数値は、▲と▼で微調整できます。数値を変えると、茶色のバーのウインドウも連動して位置、大きさを変え、同時に4倍された背景も変わります。

茶色のバーのウインドウ(撮り込み範囲)の操作

茶色のバーの部分を左クリックしたまま動かすと、それに連動して、範囲設定の位置の数値と背景も変わります。下の例では、電卓のちょうど 16 進 の文字付近が拡大されています。茶色のバーのウインドウ(撮り込み範囲)は、アクティブになると、柿色に変わります。

撮り込み範囲は、通常のウインドウのように、移動、サイズ変更、消去ができます。移動とサイズ変更は、範囲設定と連動しています。数値は対象とする「電卓」ウインドウの大きさを基準としています。ここで、"Lock on" にチェックが入ってると、「電卓」のタイトルバーを左クリックで移動すると、撮り込み範囲ウインドウも追従して移動します。

茶色のバーの部分を右クリックすると、ポップアップウインドウで、右クリックのまま移動、幅30分の1、幅10分の1、全体、の選択が出てきます。

幅30分の1を選択すると、柿色のバー(移動操作ができる)が小さくなり、いままで見えなかった部分が透明になります。透明になった部分でのマウス操作は、撮り込み範囲ウインドウではなく、その背後に見えているウインドウに移ります。

左上の、「連」の右の数値を変更すると、DGLOG、設定範囲の数値も同時に変わります。「速」は、ここではリストボックスになっていますが、これは、コンボボックスにすると、矢印の部分がほとんど透明になってしまって(WindowsXP)操作しにくくなるからです。小さくなった柿色のバーが、ウインドウの移動操作ができる部分です。この部分は、ポップアップの「右クリックのまま移動」を選択すると、赤色に変わり、そこを右クリックで押さえながら左右に移動できます。


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