DGLOGの操作方法 2 ゴルフ漬けと連動

3、環境設定が済んだDGLOGを起動します。



続けて、「スタート」ボタンを押すと、以下のように、「DGLOG」 と、「起動監視をスタートしました」の
2行の表示が出てきます。上段が、ウインドウズのデスクトップに存在する、一番手前のウインドウの名称で、
下段が、動作の種別を表しています。
ここで、デスクトップの背景部分をクリックすると、「DGLOG」は「Program Manager」に替わるはずです。


起動監視をスタートしました、の状態になったら、ゴルフ漬けを起動します。
しばらくすると、ゴルフ漬けのオープニング、スプラッシュウインドウが表示され、
そのとき、以下のようにメッセージが替わります。

さらに進んで、ゴルフ漬けのメインウインドウになると、
以下のようになり、golf.txt の監視中であることを知らせます。これでゴルフ漬けとの連動
が成功し、以後ゴルフ漬けを終了するまで監視します。

この画面で、「ログ長」さは、golf.txt の現在のファイルの大きさを示し、「1回前」は、前回に
ファイルの長さを測ったときの長さを表示しています。DGLOGは、監視のインターバルを、
約1秒として、ファイルの長さの変化で、ゴルフ漬けがあらたに追加したことを知ります。
連動と言っても、直接ゴルフ漬けの内部処理を知るわけではありません。

このように、ファイルの長さの変化を1秒間隔で測定し、変化があれば追加部分を読み出し、
内容を見て表示数字を変えています。このため、変化があれば、ゴルフ漬けが管理するファイルを
ごく短時間ですが占有しますので、ごくまれには、ゴルフ漬け側で、このファイルへの書き込みが
できない時間帯が発生します。現在のところ、このことによってゴルフ漬け側がエラーで止まる
現象は確認していません。ゴルフ漬けプログラム側は、このファイルをあまり重要視して
いないことが判っており、他のエディタ(メモ帳ではだめですが)で golf.txt オープンした
ままにしておくと、ゴルフ漬けの動作は進みますが、golf.txt はまったく更新されないという
現象が起こります。DGLOGでは、このファイルをリードオンリーで操作していますので、
ウインドウズのファイル操作の論理的意味においては、ゴルフ漬け側に優先権があり、
書き損じはないものと判断しています。

実際にプレーを始めると、次のようになります。




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